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2005.07.07

JR西日本株主総会その1

実はワタクシ、公開時からずっとJR西日本の株主です。
今回(と言っても6月23日のことなんですが)、例の大惨事の後だから、どういう株主総会になるのかたいへん気になりましたので、大阪まで駆けつけました。株を持って以来、総会に出るのは初めてなんですが(他にもそんな人が多かったはず)、うーん・・・予想通りというか、ちょっとサプライズというか、まあとにかく行ってきました。
それで翌日の新聞やネットを見ると、意外や意外に、この株主総会についての、さほど詳しい記事がない。それならワタクシが、当日どんなやり取りがあったのかお知らせしましょう!・・・と、書いていいのかダメなのか判らんまま書くことにしました。
長編になりそうだから2、3回に分割してレポートしますね。

まずは「その1」から。

開始は午前10時、議長である垣内社長の呼びかけにより、株主全員と役員が黙祷をささげたあと、総会本題に入りました。その後「動議」を無視して営業報告が始まり、事前に株主から寄せられた質問に徳岡専務が回答して(このあたりは一般紙にも書かれている)から、株主からの動議、質問を受け付けることになりました。
ここまで開始以来33分。垣内議長からは、株主からの質問に対する人数制限や時間制限のシバリのコメントが発せられなかったため、多くの手があがることになりました。
10時34分、一人目の株主から最初の質問。
Q、神戸市内の高架線の安全性について
A、安全です。(正直言って宝塚線大惨事とまったく関係ない質問だったので、役員の安堵感と場内からの野次が目立った。)
10時42分
Q、事故後の「JR西日本社員の不適切な行動」に対するお詫びが、本日の総会において今のところ無い。どう考えているのか?事故後の代行輸送がお粗末。宝塚以遠に特急の運転できたはず。わざと代行輸送をおそまつにして、世論を「早期運転再開」に仕向けたのではないか?
A、(丸尾取締役)不適切な行動については、この場であらためてお詫びする。
(土屋)宝塚駅の構造上、宝塚折り返しの列車運転に制限があった。世論を喚起など決して無い。
10時46分
Q、事故を起こした207系電車、今後増備される新型321系電車の安全性は万全か?
A、(坂田専務)207系の点検は万全。321系もしかり。
(徳岡専務)321系の強度は法令通り。事故で設計を替えたということはない。ヨコ方向の強度についてはこれから検討する。
10時53分
Q、日勤教育について以前に総会で質問した。日勤教育を受けた運転士が直後に自殺されたことについて見解を求めたが、その時は軽くあしらわれた。今回の大惨事で私の指摘が正しかったことが立証された。さあ今後どうするのか?
A、(坂田専務)日勤教育には一部でまずい点があった。日勤教育と自殺の因果関係については係争中でありお答えできない。
以後「その2」へ

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» 日勤教育 [教育ワード知識]
日勤教育日勤教育(にっきんきょういく)とは、運転ミスを犯した運転士を乗務から外し、再度同じミス起こさないよう行う指導のことである。再教育とも呼ばれることがある。福知山線事故で西日本旅客鉄道(JR西日本)の日勤教育が報道されて、懲罰的な内容と意味を取り違えられるが大きな間違いである。Wikipedia...... [続きを読む]

受信: 2005.07.28 17:07

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