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2007.09.09

台風9号VSつくばエクスプレス

日頃から悪天候には強いと定評のあるつくばエクスプレス(TX)ですが、今回の台風9号にも負けませんでした。

9月6日夜、JR常磐線は21時45分頃から快速線、緩行線ともストップしましたが、TXは(予想通りに)平常通り運行していました。

明けて9月7日、JR常磐線は昨夜の混乱をそのまま引きずって、早朝から運転見合わせと遅れが発生しましたが、やはりTXは台風の吹き返しをモロともせず平常通りに運行しました。常磐線からの振替のお客で大混雑し、途中駅で積み残しが出て遅れが発生したものの、風による減速というのはありませんでした。

2005年8月の開業以来、過去TXに遅れや運休が生じたのは以下の4回にすぎません。

・2006年2月7日 (原因=柏たなか~守谷、守谷車庫線にて架線凍結)

・2006年3月19日 (原因=柏たなか~守谷間で架線にビニール片が引っかかる)

・2007年3月14日 (原因=また柏たなか~守谷間で架線にビニール片)

・2007年5月11日 (原因=強風による速度制限)

なぜTXは「遅れない」のでしょう?

1、橋梁上で強風が吹いているときの運行制限に余裕がある。

JRは橋梁上での風速が秒速30mを越えると運行制限がかかりますが、TXはそれより余裕を持たせてあります。また橋梁自体が余裕を持たせられるような構造になっています。

2、施設が新しい。

開業後間もないため、線路や施設自体が新しく、強風や豪雨で破損する可能性が低いです。

3、高架区間や地下区間が多いため、線路への障害が発生しにくい。

今回JR常磐線が遅れた理由のひとつに、沿線の樹木が強風で倒木して架線に支障をきたし、それが原因でストップしたというのがありました。現状TX沿線には、そのような支障をきたしそうな障害物がありません。(ホントいうと南流山~流山セントラルパーク間に、ちょっとアヤしい樹木があるんですけどね)。

4、プラットホームに可動式ホーム柵がある。

これは台風とはあまり関係がありませんが、要するにホームにドアがあり、列車が到着してから列車のドアとホームのドアが同時に開く構造になっているため、俗に言う「人身事故」が起きにくい体質になっています。

これらの理由から、TXはJRに比べて遅れが生じにくい体制になっており、今回の台風も乗り切ることができました。ただ6両編成であることが災いして、振替客による想像以上の乗客増をさばききることができませんでした。やはり早々に8両編成へと増結する必要が生じてきたように思えます。

画像は台風の吹き返しの中、平然と走行するTXです。Hi360539

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