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2010.02.28

さぬきうどん探訪vol.13 なかむらうどん

忘れた頃(というかネタ切れの頃)に書き出すさぬきうどんのお店紹介。第13弾は「ネギを自分で切るので有名」になった旧飯山町の「なかむら」です。

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今から15年ほど前のこと。フジテレビで全国の個性的な、あるいはわがままな飲食店を紹介する単発バラエティ番組がありました。その中で、このお店が紹介されていました。

飯山町(現丸亀市)の土器川沿いにユニークなさぬきうどんのお店があるというので女性レポーターが出かけます。看板も何もない小屋に多くの人だかりができていてレポーターが入ってみると、店主らしきおじさんが何も言わずにただひたすらうどんをゆでています。集まっている人々はセイロの上にあるうどん玉を自分で鉢に入れ、自分でダシを入れてお勘定をざるの中に入れて、思い思いの場所でうどんを食べてます。

レポーターもその人々と同じようにうどんを鉢に入れてダシをかけますが、ネギ入れの中にネギがありません。すると隣にいたおばさんが、あら無くなったのねとつぶやくや、小屋の前にある畑に入っていき、なんとネギをひとたば抜いてきて水洗いしてから、小屋の中にある包丁とまな板で切り刻みはじめました。呆気にとられているレポーター。そのおばさん、はい出来たわよとばかり、刻んだネギを自分の鉢とネギ入れに入れてから、ざるの中にお勘定入れました。このおばさん、お店の人ではなく常連客の近所の主婦だったんです。

レポーターは、ひたすらうどんをゆでているおじさんに、このお店の名前を尋ねました。返ってきた答えは「無い」。困ったレポーター、おじさんのお名前を尋ねました。返事は「わしゃ中村」。それでレポーター、「じゃあこのお店、中村うどん店という名前でいいですか?」と言うと、「ああ、ええよ」と。だいたいこういう感じの番組でした。

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究極の「セルフうどん」でした。かなり脚色が入っていたんじゃないかとは思いますけど、まあ印象的でした。

今は、そのおじさんは引退されて、ご子息の方々がお店を続けられておられます。天ぷらなどのトッピングも充実しています。もう畑までネギを抜きに行くことはないようです。

それでもお客は絶えません。何杯でも食べられるおいしいうどんと合わせて、超有名店になっています。お値段は小(ひと玉)150円、大(ふた玉)250円、玉子50円というところ。

ここも場所がなかなか判りにくいです。

善通寺ICから県道18号を東へ。土器川渡ってふたつめの、ガソリンスタンド越えた所の交差点を右折し、クルマがすれ違いできないほど狭い道を西光寺目指して400mほど行くと右側に見えます。判らなかったら・・・あきらめてください。

2枚目の画像はワタシが賞味したかまたまです。

なかむらうどん
丸亀市飯山町西坂元1373-3
営業時間 朝9時~麺切れ次第終了
駐車場約30台
火曜定休

3枚目の画像の看板が出てたら麺切れ終了です。これを見ないためにも休日は早めに行きましょう。

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