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2010.10.31

成年後見人になるまで その3

前回の「その2」のラストのほうで、費用について触れたので、ここで申立てに必要な費用について整理しておきたいと思います。

京都家庭裁判所でいただいた「後見申立てセット」の中で、申立費用について詳しい説明があります。
要は以下のような費用が必要になります。

1、収入印紙 1件につき800円
2、郵便切手 3150円分
3、登記印紙 4000円分
4、鑑定費用 5万円から10万円
5、戸籍謄本 1通450円(本人分)
6、住民票 1通350円 (本人分と候補者分が必要だから700円)
7、固定資産税評価証明書 1通350円(本人名義分)
8、登記されていないことの証明書 1通400円(本人分)
9、登記されていないことの証明書申請用戸籍謄本 1通450円(候補者分)
10、不動産全部事項証明書 1通1000円(本人名義のもの)
11、診断書 (費用は申請先により異なる。ウチは5250円)
12、切手代(戸籍謄本申請および法務局申請) 80円×4

鑑定費用を10万円として単純に総合計すると116870円になりますね。

いま現在わかる範囲で説明すると
・これは京都家庭裁判所の例です。地域によっては異なる部分もあるでしょう。
・戸籍謄本や住民票の申請料も、地域によって異なる例があるでしょう。
・4の鑑定費用とは、本人の「状態」について鑑定することが必要と裁判所が認めた場合に発生します。仮に10万円納めたとして鑑定費用がそれ以下で済んだ場合は差額が返金されます。逆に10万円以上かかった場合には追加して納める必要があります。
・7や10は本人名義のモノが無い場合は発生しません。
・9は本人自ら法務局に申請する場合には不要です。
・12については郵送での申請をまったく行なわない場合は発生しません。

エラそうに書いていますけど、ワタシはこういうことについては素人です。
なんせ印紙に「収入印紙」以外に「登記印紙」があることすら知らなかったくらいですから。

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とにもかくにも後見制度によって後見人として認められるまでには、相応の費用もかかるということですね。
これを高いと思われるか安いと思われるか・・・
後見人とはなんぞや?ということを考えると高いも安いもないでしょうけど。
ちなみに「後見人の支出」を「本人の財産」からまかなうことはできません。

土曜日に柏市役所からワタシの戸籍謄本がキチンと郵送にて届きました。
これで「後見を受けていないことの証明書」を法務局に申請する書類が揃いました。

ここまでに要した費用(交通費は除く)
候補者用住民票 350円
本人戸籍謄本 450円
本人住民票 350円
候補者用戸籍謄本申請用定額小為替 450円
定額小為替発行手数料 100円

郵便切手 80円×2枚
総計 1860円

画像は「登記印紙」です。ワタシ初めて見ました。
どこで購入できるか皆さんご存知ですか?

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コメント

登記印紙は法務局や大きな郵便局、
チケット屋等にありますよ。

いやはや、国の制度ってお金、結構
かかるんですよね。

税金も手数料も高いし、負けてはくれないし、
なかなか自由ってないもんです。

投稿: みのり | 2010.10.31 21:12

> みのりさん
えっ?登記印紙はチケット屋にもあります?(笑)
ワタシ、郵便局で購入しましたが、そこそこの規模の郵便局なのに扱っておらず、逆に保険も入れて窓口が3つしかない郵便局に置いていたりして、けっこう当惑してます。
でも本当に国の制度って、かかるときにはお金かかりますね。

その2で書いたのですが、定額小為替に100円の発行手数料がかかることには驚きました。

投稿: れじぇんど | 2010.11.01 00:59

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