« 2012年7月 | トップページ | 2012年9月 »

2012年8月の4件の記事

2012.08.26

ロンドンの地下鉄

ロンドンの地下鉄は世界最古ということになっています。
第1号線が開業したのが1863年ということです。
1863年といえば日本では文久3年です。要は江戸時代ですわ。
そりゃあ古いですわね。

ところが当時に開業した線というのは、地下鉄というより半地下鉄のような形態です。
電車ではなく蒸気機関車が客車を引っ張って走行していたんです。
だから完全な地下鉄だと、蒸気機関車の煙がこもってしまって、とても運行できる状況ではなかった。
だから地上区間や煙抜きの横穴がある区間がやたらと多かったワケです。

ロンドンの地下鉄の駅といえば・・・地上からホームに行くまでの手段が、「リフト」と呼ばれるエレベーターしかない駅があったことが印象的です。
滞在していたホテルの最寄駅がピカデリーラインのコベント・ガーデン駅でして、この駅がそのリフトでしかホームへ降りられない駅でした。
リフトだけなんです。エスカレーターも階段もありません。
非常階段はあるそうなんですが、どこにあるのか判りませんでした。危ないな・・・

Photo

画像はサークルラインとハマー&スミスラインの両路線用のベイカーストリート駅です。
文久3年の開業です(笑)
名前の通り、この駅から徒歩3分くらいのところに「221B Baker Street」という住所がありまして、そこにはシャーロックホームズ博物館があります。
はい、ワタシ行きました。シャーロックホームズ仕様の帽子とマントとパイプを着用して記念写真が撮れるようになっています。
ワタシもしっかり撮りましたが、ここでの公開は見送らさせていただきます。
このときシャッターを切ってくれたスウェーデンから来たと言ってたおねーちゃん、元気かなあ・・・もう40代半ばになっておられると思うけど。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012.08.22

ロンドンのバス・タクシー

ロンドンのバスといえば真っ赤な2階建てバスが有名です。
ワタシが訪れた当時は古い形の2階建てバス「ルートマスター」が健在でした。

640x480_2

この「ルートマスター」、日本の路線バスとはちょっと異なるルールがありました。
・2階席は全員着席。立って乗ることは許されない。
・1階席は5人まで立って乗ることができる。よって2階席が満席で1階席も満席のうえ立客が5人に達した時点で「満員」となり、停留所を通過してお客を乗せなくなる。
・必ず車掌さんが乗っていた。
・車体後部にはドアが無くデッキになっている。そのため降車するときは、停留所でなくても(たとえば信号待ちのとき)バスが停車していれば自由に降りられる。

94年当時は「ルートマスター」にとって代わって新型の2階建てバスが増備中でした。
この新型はワンマンカーで自動ドア装備。他都市では当たり前の仕様でした。
そのためかえって面白みに欠けており、ワタシも新型を避けてわざと「ルートマスター」を選んで乗っていました。

残念ながら現在は「ルートマスター」は定期路線からは全廃され、一部路線で文化遺産という形で限定運用されているだけのようです。

そして「ルートマスター」と並んで名物なのがタクシー。
見てのとおり、すべて同一車体のクルマ(オースチン)ばかりです。

ロンドンのタクシーも日本と異なる特徴がありました。
・日本とは逆でどんな「近い」ところでも行くが、「遠い」ところだと乗車拒否されることがある。
・流しのタクシーが多数あり、手をあげると止まってくれる。これは日本と同じ。
・止まったタクシーの助手席の窓から運転手が「Where?」と行先を尋ねてくる。お客は行先を告げて運転手のOKを確認し、後部ドアを自力で開けて乗り込む。
・お客の乗る後部座席は向かい合せの5人乗り。
・後部座席と運転席はガラスの仕切り板で完全遮断。運転手と話すときは仕切り板にある10cm×20cmほどの小窓を開けて話す。
・料金は距離制メーター(これは日本と同じ)と人数フィー(お客の人数に応じて加算)とチップの、つごう3つの料金の合計を払う。
・料金は何と降りてから助手席の窓越しに払う!
という具合でした。

外国でタクシー乗るのは、やはりちょっと怖いものです。
ワタシ、ロンドン以外では台北とフィレンツェでタクシー乗車経験がありますが、このロンドンが最も安心できました。
台北は何となく「どこかおかしな所へ連れていかれるかも?」という不安があったし、フィレンツェは「流し」のクルマが見当たらない実態にやはり不安を覚えたものです。

「ルートマスター」は無くなってしまったけど、個性あるタクシーは車体こそフルモデルチェンジしたものの乗り方自体は今も健在のはずです。
ラストの画像は「ルートマスター」の2階最前部席から見たトラファルガー広場の夜景。どこの広場かわかりませんが(笑)

30_640x481_2

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012.08.19

ロンドンのエスカレーター

ロンドンオリンピックも終わりました。
大会が始まった当初はそうでもなかったのですが、女子マラソンの中継のとき、選手の背景に流れる市街地の景色を観ていると、わずか1週間とはいえ自分自身がロンドンに滞在していたときのことを思い出しました。

それで今回から数回の間、引っ張り出してきた写真をもとに、ロンドンの思い出なるものを書いてみたいと思います。
ブログのタイトルはイタリア語なのにイギリスの話題ですみません。

で第一回目は「エスカレーター」です。

1枚目の画像はロンドン中心部の地下鉄駅に設置されていたエスカレーターです。

Photo

一見、何の変哲もないようなエスカレーターですが、よく見ると踏んで乗る部分、つまりステップが木製であることがわかります。
そう、これこそウワサに聞いていた木製エスカレーターなんです。
どんな音がするのか?とか乗り心地ってフワフワしてるんだろうか?とか妙な想像をしていましたが、実際乗ってみれば普通のエスカレーターと変わりませんでした。

この木製エスカレーター、実は87年にキングスクロス・セントパンクラス駅で発生した爆発火災事故の原因となったということで、この当時から鋼製エスカレーターへの取り換えが始まっていました。
そのため実際にはなかなか見かけることができず、滞在5日目にしてようやく実物の撮影をすることができた次第です。
なので、今は地下鉄駅構内ではもう設置されてはいないでしょう。

ラストの画像は大阪のエスカレーターです。

Hi361959

なんで載せてるのかって?
左を空けて右側に立つという「立ち方」がロンドンと大阪では同じなんです。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2012.08.17

山本屋本店の味噌煮込うどん

なんか久々の更新になっています。すみません。

で、このお盆休み、みせすれじぇんど氏のご実家に行くついでに、なぜか暑い時期になると妙に熱いモノを食べたくなる性分から、京都大阪では食べられない熱いモノを食べようと、山本屋本店の味噌煮込うどんを賞味することにしました。

Fj310463_640x480

味噌煮込うどんは名古屋ではポピュラーなうどんです。
一人前用の土鍋で八丁味噌ベースの赤いだしでうどんを煮立てます。
うどんは普通のうどんと比べるととんでもなく太くて固く、煮立てられても十分「芯」が残っています。
土鍋ごとテーブルに出てきますので、つゆやだしに浸けることなくそのまま味噌だしごと食べます。
すんごく熱いので、土鍋の蓋の裏にうどんとだしをよそって、冷ましながら食べます。
だから1枚目画像の右にある土鍋の蓋には「孔」がありません。

山梨名物「ほうとう」に似ているのですが、「ほうとう」の味噌は白味噌ですし、また名古屋ほどうどんが固くはありません。

暑い時期に冷房のよく効いた店内で食べる味噌煮込うどんはおいしいです。

今回訪問したのは山本屋本店の守山店です。

Fj310464_640x480

名駅周辺や栄と違って、ここならクルマで来れるからと思った次第です。

さて、これだけは書いておかなければならないのですが・・・
名古屋の味噌煮込うどんで「山本屋」といえば、「本店」と「総本家」の2企業が存在します。
この2企業、のれん分けでもなく、血縁関係もなく、どちらかというと友好色より対抗色が強いようです。
ワタシ、両方とも賞味したことがあるのですが、時間的間隔をおいての賞味だったので、ハッキリと優劣がつけられませんでした。
なのでこれから名古屋に来て、どちらで食べようかと迷われた方へのアドバイスはできません。
たまたま目についたほうへお越しいただければいいと思います(爆)

ラストの画像は「お子様メニュー」です。
ちゃんと用意されてますので家族連れでもだいじょうぶですよ。

Fj310465_640x480

| | コメント (2) | トラックバック (0)

« 2012年7月 | トップページ | 2012年9月 »