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2012.09.12

ロンドン サンダウン競馬場 後編

ロンドン サンダウン競馬場についての後編です。

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まだ前編をご覧になっておられない方は、まずここからご覧ください。

Oneday Member'sの会員証をスーツの襟に付けて、エラそーに(笑)スタンドのメンバーズエリアに入ったワタシ、さっそく競馬場の観察を始めました。

まずコースです。(右側の画像をクリックして拡大してみてください)
スタンド内にコース案内図があるのですが、なかなか複雑なコース。
ダートはなく芝コースだけ。
それで周回コースを横切るように直線コースがあります。
ゴール板から第1コーナーにかけては京都競馬場の第3コーナーなど比べものにならない、まるで中山競馬場のバンケットを思わせるような急坂があります。

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そしてこの時期のイギリス国内の競馬はすべて障害競走(チェイス)として開催されています。
(現地で初めて知りました)
なのでこのサンダウン競馬場も、コース内に置き障害が設置されています。
この日は午後のみの全6競走が組まれていました。

次に向かったのはパドック。
馬道の形態は上から見ると変則5角形になっています。

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ただ全体的な感じは日本の競馬場のパドックと同じ。
馬を前にして観客があーだこーだと話している様子は本当に日本と同じ。

ただ、日本と大きく違ったのはパドックから本馬場に向かう馬道です。
日本の場合は、たいがい地下馬道が設置されています。
騎手を乗せた馬は地下馬道を通って、観客に接触することなく本馬場へ入っていきます。
ところがサンダウン競馬場は地下馬道が無い!

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馬は右の画像のように、通常の場内通路に設けられた馬道を通り、観客が触ろうと思えば触れるような所を抜けて本馬場に向かいます。

パドックを馬が周回する時間はだいたい日本と同じ。
ただし本馬場に入ると、みんな返し馬などろくにせず、そのままスタート地点へ向かう。
そして輪乗りなど行わず、みんな揃ったら即スタート(!)
だから本馬場に入ってからスタートまでの時間が、日本と比べるとやたらと短い。
(ちなみに障害競走だからなのかゲートではなくバリア式のスタートでした)
出走頭数は10~18と日本の障害競走の感覚からしてはやや多い。
距離も3マイル(約4800m)と長い。
だからなのか・・・勝ち目が無いと思った騎手は意外にアッサリ競走中止してしまう。

では観客はどんな感じだったか(笑)
第4コーナーまわって最後の直線に向くと、それまで静かだった観衆が、みんな大声出してハデな身振り手振りで熱狂する。
グランドスタンドの「いかにも!」という感じのおっちゃん達も、メンバーズエリアのお花が付いた大きな帽子にドレスを召した、まるで映画から飛び出してきたようなご婦人(本当にいたわ。驚いた)も、そこは同じ。
日本の競馬場とも同じ(笑)

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ところが日本と大きく異なるのは、先頭の馬がゴール板を駆け抜けたときです。
それまで熱狂していた観客が全員一斉に拍手をします。
勝った馬への賞賛の拍手だそうです。
勝ったヒトも負けたヒトも、ともかくまず拍手します。

で、ワタシの「成績」ですが、はい、全敗でした(爆)

場内にはサンダウン競馬クラブ公認のブックメーカー(発券窓口がありマークシートで馬券買えました)以外に、数多くのブックメーカー(オッズ書いた黒板をプラカードのように持って、その場で投票券を立ち売りする)がスタンド内にいます。
同じレースでもブックメーカーによってオッズが違うので、狙いが決まっていたらいちばん有利なブックメーカーを選んで購入すればいいのですが、いかんせんそんな余裕はありませんでした。

それでも1等席でワイングラス傾けながら競馬観戦するという学生時代の夢が、意外とすんなりかなえられたのは、やはり喜ばしいことでしょう。

ここを訪れる日本人(というか東洋人)は本当に少ないようです。
ワタシ、係員にしょっちゅう話しかけられました。
日本人が珍しかったようです。
「毎年ジャパンカップを観ているぞ」と、精一杯のエクスキューズをしてくれるのが印象的でした。

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