« チョコレートフォンデュを食してみました | トップページ | 定点写真その14 大阪 南海股ヶ池駅 »

2013.09.25

定点写真その13 大阪 南海平野駅

またまた忘れた頃にネタにする定点写真シリーズ。
前回に続いて今回も大阪です。
というか大阪がしばらく続きます。
今回から数回の間、徹底して旧南海電鉄大阪軌道線(現阪堺電気軌道)の定点写真を公開したいと思います。

2781128

1枚目と2枚目の画像は1978年11月28日に撮影した、大阪市平野区に存在した南海大阪軌道線平野線の終点「平野駅」の光景です。

平野線は現在の阪堺電気軌道今池駅から阿倍野駅を通って、現地下鉄谷町線および阪神高速松原線に平行したルートを平野まで通じていた路面電車の路線です。
昭和55年(1980年)11月27日限りで廃止されました。
もう無くなってから33年経つわけですね。

1781128

南海平野駅といえば、特徴ある8角形の屋根を持つ駅舎が有名で、その写真はネット上でも多く見られますから、ここでは異なったアングルの画像を載せてみました。

1枚目の画像は阿倍野方向を向いて撮った光景です。
平野駅は切欠きホームを持つ終端駅で、画面手前左側の2番線は主に恵美須町行きが、画面奥の切欠き部分にある1番線からは主に天王寺駅前行きが発着していました。
ホームはゆるく右にカーブしています。
路面電車の駅としては堂々とした感じの、木製の柱に支えられた上屋が印象的です。

2130923

2枚目の画像は、1枚目でご婦人が歩いておられる辺りの先から振り返って、2番線に停車中の恵美須町行き電車をとらえてみたところ。

で、3枚目の画像は、1枚目の画像とほぼ同位置同アングルで見てみた、2013年9月現在の平野駅跡です。

線路跡は遊歩道になっています。
ただの遊歩道ではなく、足元には線路をかたどった模様がタイルで描かれています。
ここにかつて電車が走っていたことを後世に伝えるためのモニュメントですね。

1130923

4枚目の画像は2枚目の画像と同位置同アングルで撮ったもの。
旧景の右上後方に「花園」という飲食店の看板が見えますが、ご覧のとおり、看板こそ無くなったものの、看板が付いていた建物は健在です。
この建物は、まさしく「花園」という名称の洋食屋さんで、画像の奥、つまり商店街にまわってみれば、当時と変わることなく営業されています。

この商店街、今も「平野南海商店街」という名称なんですが、1978年に訪れたときと比べると、行きかう人々が激減していたのに驚きました。
以前はもっと賑やかな商店街でした。
大阪市内といえど、商店街がさびれていくのはいずこも同じということなんでしょうか・・・

3781128_3

せっかくなので、1枚目の画像の奥にある1番線のアップ画像も添付します。

これも同位置同アングルの写真を撮ろうとしたのですが、画面左奥に写っている家屋が無くなっており、定点に立つことができませんでした。

なんとなくここらへんかなと撮ってみたのが下の画像。
画面の中の木々は、廃線後に人工的に植樹されたものと思うのですが、自然に生えていた木々のように大きくドッシリしています。
33年も経てばこれくらいは大きくなりますわね。

3130923_2

|

« チョコレートフォンデュを食してみました | トップページ | 定点写真その14 大阪 南海股ヶ池駅 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/87227/58260546

この記事へのトラックバック一覧です: 定点写真その13 大阪 南海平野駅:

« チョコレートフォンデュを食してみました | トップページ | 定点写真その14 大阪 南海股ヶ池駅 »