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2014年8月の1件の記事

2014.08.16

電車の網棚その3

しばらくの間、マトモな更新はしていませんでしたね。

Jnrsuha43

申し訳ありません m(_ _)m

前回の「その2」では京阪電車の網棚について書きましたが、今回は旧国鉄の普通車両の網棚の画像を並べてみたいと思います。

車両の中には保存車も含まれます。

あしからず。

1枚目の画像は旧型客車を代表してスハフ32の網棚です。

見事に「網」の「棚」です。

Jnrmoha52

2枚目は戦前の名車であるモハ52の網棚。

下部に見える座席からお判りのように、通勤型車両というよりは都市間連絡の快速型車両として位置付けられます。

実際に登場当時は、現在の京阪神間で急電(今の新快速がごく近い)に使用されていました。

網棚もさることながら、車内のインテリア全体に高級感がうかがえます。

3枚目は戦前の通勤用電車を代表して、17m車長のクモハ12の網棚。

Jnrkumoha12

4枚目にある103系の画像と比較していただきたいんですが、その高度経済成長真っ盛りのすさまじい通勤ラッシュを支えた103系と同様に、網棚の手前につかみ棒があります。

戦前の時点でつかみ棒があったのか、ワタシよくわかりません。

後年にこういうふうに改造されたのではなかろうかと勝手に想像してしまいます。

その旧国鉄の通勤電車の代表車ともいうべき103系の網棚が4枚目の画像です。

Jnr103a

ここから「網」の材質が繊維からスチールに変わってますね。

網棚のみならず、車内のインテリアも大きく変わってます。

いい意味でも悪い意味でも、機能優先に製作された通勤電車という雰囲気が出ています。

味気ないといえば味気ないですね。

5枚目は昭和の近郊型電車の完成形となった111系の網棚。

Jnr111

103系とほぼ同型のスチール製網棚が設置されています。

おもしろいのはつかみ棒があること。

この111系って、一部の席以外は4人掛けのボックスシートが並んでいますから、物理的にこのつかみ棒をつかむのは難しい・・・というか場面がありません。

よくよく考えたら、このつかみ棒をつかみ棒として認識されている乗客がどれくらいいるんでしょうか?

103系のつかみ棒も、あまりつかまれていないんでしょうね。

ラストの画像は2枚目にあったモハ52の発展形ともいえる、昭和の京阪神新快速を飾った117系の網棚。

ここからは「網棚」ではなく「パイプ棚」になっています。
今につながる形状ですね。

ちょっと妙なのは、この画像の通り、棚が途中で切れていて連続していません。
なので棚を横から支える補助パイプがやたら目立ってます。

なんでドアからドアまで一体型の棚にしなかったんでしょう?

Jnr117_2

こうして見ると、とにもかくにも、棚の材質と車内の化粧板って、妙にマッチしているように思います。

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