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2018.08.24

2018年夏の震災遺構その2 旧女川交番

この夏訪れた東日本大震災の震災遺構。

その2は「旧女川交番」です。

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あの日、女川町には高さ15メートルほどの津波が襲い、鉄筋コンクリート2階建ての女川交番は、この通り基礎部分が引きちぎられるように横倒しとなりました。

今回はクルマで現地に赴いたのですが、ネットで公開されている旧女川交番の所在地をカーナビにセットしてもうまくたどり着けません。
津波による破壊と、その後の復興事業による道路の付け替えで、被害の大きかったところは、もはやカーナビが無用の長物になってしまっています。
この旧女川交番も、なかなかたどりつけなかったあげく、ハマテラスにクルマを停めて地元の方に尋ねようと思ったところへ、そのハマテラスの道路はさんで海側に、コンクリート建造物がゴロンと寝転んでいるのを偶然見つけました。

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写真で見て想像していた旧女川交番に比べると、そのコンクリート建造物はより大きいので最初は違うのかな?と思ったのですが、案内看板があったのでようやく確信しました。

建物の周囲は草地となり、さらに外郭部を整地された道路や土地が取り囲んでいるので、被災前の交番周囲の市街地の状況、およびネットで見た被災直後の交番の状況が想像できません。
ここも旧野蒜駅と同様「信じられない」というのが率直な感想です。

2018年8月現在、この旧女川交番の建物には近づくことができません。
周囲はすべて整地中で、建物の周囲にはこれらの画像を撮った、かさ上げされた新設道路以外には道はありません。

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この旧女川交番は正式に震災遺構として横倒しのまま保存され、それを取り囲むようにメモリアルパークが2020年7月完成予定で設置されることになっています。
このような画像も歴史的経緯になりそうです。

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