カテゴリー「定点写真」の29件の記事

2018.03.08

定点写真その29 広島駅南口

この定点写真シリーズは、ここ4回ほど柏の葉キャンパス駅前の画像に特化してましたので、今回は別の場所における駅前の変化を記事にしてみたいと思います。
1枚目の画像は、2014年3月14日の広島駅南口から東方、つまり新広島市民球場・カープロードのほうを見た画像です。

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画面奥のほうにある雑居ビルのさらに奥には、戦後復興時の広島の面影を伝える「愛友市場」がありました。
この画像を撮った当時は、駅南口再開発事業の最中でした。
「愛友市場」も2013年12月末をもって、ほぼ全店舗が立ち退いてしまい、画像奥の雑居ビル内の飲食店、パチンコ店もすでに営業は終了しており、ビル解体を待つのみという状況になっています。

で2枚目の画像は、同じアングルで2017年3月17日に撮った画像。

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画像正面奥の真新しいビルは、2017年2月10日にプレオープンした「エキシティ・ヒロシマ」です。
商業ビルとオフィスビルに高層マンションが付帯した、駅前再開発の象徴ともいうべき複合施設で、施設内には「愛友ウォーク」なる商業施設があり、かつて「愛友市場」内にあった商店のいくつかが復帰出店しています。

画面手前のタクシー待機場、よく見るとレーンに番号が付いていますね。

画面左側の駅ビル「アッセ」とその駐車場、それに隣接するフタバ図書のビルと看板には変化はありません。

一方で、画面右奥にわずかに見える、「千福」の看板を掲げているビル周辺のブロックは、いずれ再開発されることになっています。
さらに、その「千福」の看板下部分にある茶色い上屋は、ちょっとわかりにくいですが路面電車である広島電鉄の駅前乗り場なんですが、これも線路自体が駅前大橋を通る駅前通りに移設される予定ですので、いつかは撤去されます。
これはこれで、また一時的な風景ということになります。

最後に、知っておられる方には懐かしいと思われる、かつての「愛友市場」の大看板の画像を添えておきます。
2013年9月18日に撮影したものです。

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2018.02.13

定点写真その28 千葉県柏市柏の葉キャンパス駅前その4

どうも柏の葉キャンパス駅前の定点が東口に偏っていますので、今回は西口に特化します。
1枚目の画像は2009年3月29日に撮影した、柏の葉キャンパス駅西口にある「UDCK 柏の葉アーバンデザインセンター」の外観です。

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えっ?これって東口にある建物じゃないの?って思われた方もおられるでしょう。
UDCKの初代の建物は2006年11月20日に西口に開設されました。
ここで行われたピノキオプロジェクトには、ウチの3姉妹も参加しました。
またワタシ自身もふるさと田中みこし祭りに参加してます。
その後UDCKは2010年9月8日に駅東口に移転。
さらに初代UDCKのあった場所には東京大学フューチャーセンターが建設され、UDCKは2014年4月18日に、この東京大学フューチャーセンター1階に再度移転しました。
 
というわけで2枚目の画像は、その初代UDCKがあった場所、つまり東京大学フューチャーセンターの2018年2月の現状です。

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ここ、意外と定点が見つけにくかったです。
手前の街路樹が信じられないくらいに太く成長しています。
建物前の歩道もマンホールまで場所が変わってしまい、かろうじて場所が変わっていない(と思われる)歩道の誘導ブロックと、その形が変わってしまった街路樹をもとに、足元を固定してみました。

3枚目の画像は2007年9月25日に、ららぽーと柏の葉2階へのアプローチ階段から撮影した西口駅前ロータリーの様子。

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バス停シェルター新設工事の真っ盛りです。
ららぽーともTXアベニューも完成済ですが、駅前高層マンションが未完成ですので、道行く人の数はそんなに多くありません。

それから11年経った2018年2月の同アングルで撮った駅前ロータリーの様子が4枚目の画像。
目につくのは、街路樹の枝!
この定点写真を冬になるまで取らなかった理由というのが、冬以外の季節は、これらの街路樹の葉が画面全体を覆い隠してしまい、ロータリーの様子がほとんど見えないからなんです。

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11年前にすでに存在していた街路樹の成長ぶりはもちろん、よく見れば街路樹自体が増えています。
シェルター左側の樹木って、11年前には無かったんですね。
さらに11年前の画像では、フレーム右下にその上部が少しだけ見えていた樹木が、今ではフレームを突き抜けています。
あのシェルター、完成形を見たときは、周囲の光景も含めて何か冷たい無機質な感じがしたのですが、こうして樹木に囲まれているのを見ると、これはこれでありかなと思ってしまいます。

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2018.02.11

定点写真その27 千葉県柏市柏の葉キャンパス駅前その3

定点写真シリーズ、第27弾は予告(?)通り、千葉県柏市、つくばエクスプレス柏の葉キャンパス駅前です。

第26弾で「次回は、その東口の画像を検証してみます」って書いてましたが、西口のいい対比画像が撮れたので、西口の画像を入れてみました。

 
1枚目の画像は2006年1月22日に撮影した柏の葉キャンパス駅西口から見た、ららぽーと柏の葉建設現場です。

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前日にかなりの量の積雪がありました。
それを差し引いても、本当に殺風景です。
客待ちのタクシーが2台。
運転手同士が談笑しています。ヒマそうです(笑)
 
そして2枚目の画像が2018年1月23日に撮影した同じ場所の同じアングル!
奇しくも12年前と一日違いの撮影で、ちょうど大雪の画像が撮れました。

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もう特に説明は必要ありませんね。
同じ積雪ながら、心理的にホッとする光景になりました。
 
3枚目は2006年4月18日の画像。
国道16号線方向から駅東口を望んだ風景です。
この風景、特筆すべきなのは、なんといっても柏の葉キャンパス駅の全景が見られることです。

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駅の後方ではららぽーとが建設中です。クレーンが2基見えますね。
駅から画面の右側、柏たなか駅方向に延びているつくばエクスプレスの高架をさえぎるものはありません。
またその高架下もすっきりしています。
ついでに高架の向こう側もすっきりしています。
 
で4枚目が2017年12月1日に撮った画像。
2006年の画像を撮った地点からは少しだけ北側にずれた場所から撮っています。
というのも、足元と画面手前の道路が大きく変わっていて、なおかつ定点の基準になる「ららぽーと」の通称「ガラスのプリン」が、本来の定点からはまったく見えなくなったからです。

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駅は完全に見えなくなりました。
実際は駅を囲むように高層マンションが建ったので、今はどこからどう見ても駅の全景は見えません。
この風景、まだこれからも変わっていくことでしょう。

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2017.12.23

定点写真その26 千葉県柏市柏の葉キャンパス駅前その2

定点写真シリーズ、第26弾は前回に続き千葉県柏市、つくばエクスプレス柏の葉キャンパス駅前です。
今回と次回は、その東口の画像を検証してみます。

1枚目の画像は2006年4月28日に撮影した柏の葉キャンパス駅東口の様子です。

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駅のプラットフォーム部外壁も、高架も真新しく白いですね。
高架の橋脚の下から見える西口方向の光景は、まさしく開発造成前の原野という感じがします。
画像のデータを見る限り、撮影時刻は朝の9時8分になっているのですが、人影が見えません。
ヒマそうに立ち話している客待ちタクシーの運転手さんが目立つ程度です。

そして2枚目の画像は、2017年11月29日にほぼ同じアングルで撮影した柏の葉キャンパス駅東口。

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つくばエクスプレスの高架下には2006年11月にTXアベニュー柏の葉が開業しました。
高架下の橋脚のすき間から西口方面の光景が見えるということは無くなりました。
というか、橋脚のすき間以前に、その西口方面の光景の変わり方といえば、もう表現のしようがありません。
バス停部分にはシェルターが作られたので、11年前とまったく同じ場所に立つことができなくなってしまいました。
ロータリーの中に時計台がありますが、11年前は無かったということになりますね。
そのロータリーに立つ欅の枝ぶりの一部が11年間の変化が見られないことに何かホッとします。

3枚目の画像は、2006年5月25日に撮影した、柏の葉キャンパス駅東口をちょっと離れたところから見た様子。

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駅から手前に延びる県道の両サイドには建物はありません。
駅の向こうのららぽーとも完成していませんね。
殺風景です。
もっともこのあたりは、街づくり計画による建物建設が決まっていたので、この画像を撮った当時も、近いうちにこの光景は見られなくなると思っていました。

そして4枚目は、同一アングルの2017年11月の様子。
道路の左側は計画通りに高層マンションが建ちましたが、意外と右側は建物が揃ったという感じはありません。

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その県道も中央分離帯を挟んで2車線取れるところを、11年前はまだ時期尚早と思われたのか、駅に向かうほうはコンクリートブロックで1車線に規制されていましたが、今もその状態のままですね。
あのコンクリートブロック、もう11年経ってます。
一番手前のT字路部の道路内白線も・・・11年経ってますね(笑)

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2017.11.23

定点写真その25 千葉県柏市 柏の葉キャンパス駅前その1

久しぶりに書く定点写真シリーズ、第25弾は帰ってきたばかりの千葉県柏市、つくばエクスプレス柏の葉キャンパス駅前です。

1枚目の画像は2006年5月25日に撮影した柏の葉キャンパス駅西口の様子です。

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バス・タクシー乗り場以外にはめぼしい建造物は見えませんね。
画面もっとも左の真ん中に見えるグレーのフェンスは、この年11月に開業するららぽーと柏の葉です。
まだ建設中なんですね。
ここから見渡せる範囲の土地は、元は三井柏ゴルフ倶楽部だったところで、まさにこれから造成されようとしている原野になっています。

2枚目の画像は、2017年11月にほぼ同じアングルで撮影した柏の葉キャンパス駅西口。

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画面中央に垂直に鎮座する照明塔の柱で、アングルがお分かりいただけると思います。
11年でこの変わりよう。
百聞は一見に如かず。もう何も説明することはありません。
とにかく街路樹の旺盛な成長ぶりには驚かされます。

3枚目の画像は、同じ柏の葉キャンパス駅の東口の様子。

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2006年3月21日に撮影したものです。
こちら東口は、手前のほうこそ三井柏ゴルフ倶楽部跡地であるものの、画面奥には国道16号線があり、それを取り巻くように建物が多くあるのが特徴です。
つい最近植樹したばかりのような街路樹が印象的です。

そして4枚目は、その東口の2017年11月の様子。
カメラ視線をもう少し右側にパンすれば、パークシティ柏の葉という高層マンションの、その圧倒的ないで立ちが11年の歳月を印象付けるのですが、このアングルに限っては、西口の変わりようほどの驚嘆はありません。
それでもタクシー待機場のレイアウトが細かく変わっているのがわかります。
飲食店が駅前ロータリーを囲むようにもなりましたし、にぎやかになりました。

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この定点写真を書いていていつも思うのは
・どこも「小綺麗」になっている。
・街路樹の成長が旺盛
ということです。

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2017.01.31

定点写真その24 広島 原爆ドーム前

定点写真シリーズの第24弾は、広島県広島市中区の原爆ドーム前電停です。

1枚目の画像は1987年に撮影したものです。

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原爆ドームの前を「被爆電車」と称される650型652が走行しています。
この652号、今でも現役ですが、この当時は
・まだ冷房化されていない
・前面に菱形黄色の警戒塗装がある
という特徴のほか、2系統の運用に就いています。
当時の2系統は広島駅~己斐を指し、広島駅~宮島は系統番号を表示せず単に宮島線直通と呼称してました。
現在の2系統は、この広島駅~宮島のことを指すので、652号が就くことは絶対にありません。
また今の広島電鉄は「2号線」という呼び名を使用しています。

そして2枚目の画像は2014年8月に撮影した同一場所です。

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そうなんです。
同一場所だとは思うんですが、どうも特定できないんです。
それほど変化が著しいんです。
定点のポイントは画面左側中央の歩道上にあるバス停の場所です。
それなのに、旧景にある原爆ドームは樹木に隠れてまったく見えませんし、旧景には無かった電停がありますし、旧景の奥のほうに見られる駐車場は、今では存在していません。
ついでにバス停の名称も「市民球場前」から「原爆ドーム前」に変わっています。

確かに旧景にある駐車場は、何か殺風景な感じがしますが、それが撤去されて芝生と樹木に整備された今では、悲しき遺産の前ではあるものの美しい景観の形成がなされています。
また樹木の成長も目立ちますね。
この「定点写真」は24回目になりますが、「小ぎれいになった」と「樹木が成長した」という二つのポイントは、どこの地でも共通であるように思います。

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2015.07.12

定点写真その23 滋賀 京阪電車京津線上栄町

復活した定点写真シリーズの第23弾は、滋賀県 京阪電車京津線上栄町駅周辺の光景です。

1枚目の画像は1985年に撮影したものです。

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京阪電車京津線上栄町駅から西方に少し歩くと、国鉄東海道本線と京津線がクロスする地に到達します。
そのすぐ近くに、画像にある「妙光寺」というお寺があります。
「妙光寺」という名称のお寺は全国にたくさんあるのですが、この「妙光寺」は3枚目の画像にあるように、お寺への参道を京津線の線路が横切っている・・・というかお寺の境内に京津線の線路を敷設してしまったような光景が見られるので、ファンの間では少し有名なお寺です。

写っている電車は前年に竣工したばかりの600系ですね。

そして2枚目の画像は2015年現在の同一場所です。

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変わってませんね。
電車こそ現在の京津線の主である800系になった(600系は今も健在なんですが、通常はこの区間は走行しません)ものの、お寺の建物といい、背景の山並みといい、ほとんど変化はありません。
あえて指摘するなら架線柱が取り換えられたことと、ご多分にもれず木々が成長したことくらいでしょうか。

この定点写真シリーズも、これが23弾ですが、今回がその中でも過去と現在との変化が最も少ない定点写真となりました。

たまにはこういう「変化のない写真」も撮ってみたくなるものです。

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2015.06.17

定点写真その22 大阪 京阪電車寝屋川市駅

復活した定点写真シリーズ!
第220弾は、大阪府 京阪電車寝屋川市駅です。

1枚目の画像は1979年に撮影した京阪電車寝屋川市駅の光景です。

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ワタシが立っているのは上り京都方面行きホームの一番うしろ。
そこから下り大阪淀屋橋方面行きホームにまさに停車しようとしている枚方市発淀屋橋行きの準急をとらえたところです。
車両は5604。
この半年後に枚方市駅北方にて置き石で脱線することになる編成です。
下りホームの後方には「松竹」の文字が見えます。
てっきり映画館かな?って思ったのですが、ここからもう少し離れた場所に「寝屋川東映」があったものの、この場所に松竹系映画館があったというハナシは聞きません。
どなたか詳しい方!教えてください。

そして2枚目の画像は2015年現在の同一場所です。

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今回は、カンの良い方なら、タイトルを読まれただけで2枚目の「オチ」が判ってしまって、「おい!れじぇんど!!それはナイぞ!!!」ってお叱り受けそうです。

京阪電車寝屋川市駅は、昔のワタシが立っていた上りホームが1997年に、5604が停車している下りホームが1999年に高架化されました(爆)
2枚目の画像のアングルと位置は、これでも1979年の画像の撮影位置にできるだけ近づけたモノなんです。
これじゃ比較にならないって?
定点写真とはそういうモノです。
だって「定点」なんですから。

まあ、1枚目の画像の雰囲気を少しでも味わっていただくために、高架上のホームで撮影した画像を3枚目に載せておきます。
2枚目の画像を撮影した位置から15mほど上空に上り、ちょっとだけ右に振れた場所から撮影してます。

あらためて驚くのは、1枚目の画像、下りホームの背後に、背の高い建造物がほとんど見られないことです。
変わってしまいましたね。

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2015.06.14

定点写真その21 京都市伏見区 京阪電車呂ノ図子踏切

久々に復活する定点写真シリーズ!
その第21弾は、京都市伏見区 京阪電車呂ノ図子踏切です。

今回は今までと違って、先に現景の画像を載せます。

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現景は2015年6月、つまり今月に撮影した画像です。
ご覧の通り、特に何の変哲もない光景です。
画面手前から奥に向かっては上り坂になっています。
画面右側の塀のある敷地はコナミスポーツクラブです。
奥のほう、京阪電車が通過している踏切が「呂ノ図子踏切」です。

呂ノ図子踏切とは京阪電鉄本線の伏見桃山~中書島間にある、幅員5mくらいの小さな踏切です。
伏見区内のこのあたりは旧伏見城の城下町であり、細かい道路が碁盤の目のように整備されています。
そのため明治年間に開業した京阪電車の線路が、このあたりに敷設するにあたっては、それらの道路をまたぐ多くの踏切が必然的に設置されました。
呂ノ図子踏切は、伏見桃山~中書島間に8か所もある踏切の中で、伏見桃山から二つめにあたります。
道路は狭いのですが、クルマは一方通行ではありません!

その呂ノ図子踏切の、今から30年前、つまり1985年11月に撮影した画像を2枚目に掲載しました。

この旧景、よく見ると、けっこう味のある風景でしょう?

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画面右側、現景ではスポーツクラブになっている箇所は酒蔵だったのです。

踏切の手前に「踏切あり」の標識があります。
それも、今ではほとんど見られなくなった蒸気機関車バージョンです!
(もちろん京阪電車の線路上にSLが走行した事実はありません)

画面左側にちょっとだけ見えている民家の屋根だけが、旧景と現景の唯一といっていい共通点で、定点観測の根拠となっています。

正直ワタシも、この民家の屋根が無ければ、旧景がどの踏切だったのか判らないところでした。
この大きな変わり様に驚いたのとともに、こういう変化って電車に乗って通過しているだけでは本当に判らないものであることを痛感しました。

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2013.10.11

定点写真その20 堺市 南海浜寺公園駅前

定点写真シリーズ第20弾は、大阪府堺市西区 南海電車浜寺公園駅です。

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この駅舎は、かなり有名です。
というのもこの駅舎、日本銀行本店や東京駅などの設計で知られる辰野金吾氏の設計により1907年に建てられた、関西私鉄最古の木造平屋建て洋風駅舎です。
ハーフティンバー様式(柱や梁が表に出ているもの)の優美な姿で、1998年には国の登録有形文化財となっています。

2枚目の画像は、この浜寺公園駅舎を、駅正面の取り付け道路から2012年7月に撮影したものです。

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3枚目の画像は、変化がよくわかるように、2枚目の画像と同アングルで、少し引いた箇所から2013年8月に撮ったものです。

たった1年あまりで、大きな変化が見られます。
道路右側の家屋と商店がすべて無くなっています。
また道路左側の木造の不動産屋も無くなっています。
要は、古い家屋がすべて無くなってしまいました。

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この浜寺公園駅は連続立体交差事業により高架駅に改築されることが決定したからです。
工事と新駅のレイアウトの関係でしょうか、駅前の道路は拡幅され、また駅前広場も大きくなるようで、3枚目の画像のように、かつての駅前商店や家屋が移転を余儀なくされたようです。
文化財である洋風木造駅舎は、新高架駅の正面入り口として移築されるようで、無くなってしまうということはないようですが、この場所からは無くなってしまうことは確実のようです。

高架工事完成後にあらためて定点写真を撮ってみたいと思います。

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