3月14日のJRダイヤ改定により、こちらJR西日本大阪圏の、一部終電時刻が繰り上げられました。「繰り下げ」ではなく珍しいことに「繰り上げ」です。一部の終電利用者からは非難の声が出ているようです。
つくばエクスプレス(TX)の終電も、一時期と比べれば、朝のラッシュ時と同様に混雑が激しくなったようですね。特に守谷より先が最終となる秋葉原23時30分発つくば行き普通の混雑が目立ちます。ネット上でもつくば行き最終電車の発車時刻繰り下げを望む意見が散見されます。
このつくば行き最終電車の時刻って、終電にしては早いのでしょうか?妥当なのでしょうか?
ここでTXとJR常磐線(快速および千代田線乗り入れ緩行線)の終電時刻をちょっとくらべてみましょう。
まずJR常磐線。
上野0:34 →(快速)→ 1:07我孫子
上野0:51 →(快速)→ 1:10松戸
大手町0:18 →(千代田線乗り入れ緩行線)→ 1:15我孫子
北千住1:04 →(緩行線)→ 1:17松戸
飲ん兵衛にとっては「神」のような時刻ですな。なんせ上野の仲町通りで0時半まで飲んでいても松戸までは帰れますから。
ちなみにワタシは、この4本すべてに乗車経験があります(爆)
つづいてTX
秋葉原23:30 →(普通)→ 0:27つくば
秋葉原0:02 →(普通)→ 0:42守谷
秋葉原0:18 →(普通)→ 0:58守谷
終着時刻に注目!これと似たような終電ダイヤ設定が京浜急行、京王、京成で見られます。
京急品川0:05 →(普通)→ 0:26川崎
京急品川0:23 →(特急)→ 1:02金沢文庫
京王新宿0:14 →(普通)→ 0:57若葉台
京王新宿0:18 →(急行)→ 0:54高幡不動
京成上野23:56 →(普通)→ 0:48京成津田沼
京成上野0:21 →(普通)→ 0:41京成高砂
押上0:11 →(通勤特急)→ 0:59京成佐倉
これらの会社の共通点っておわかりですか?
TXも含めこれらの社線の終電は、京急の金沢文庫行きを除いて、みんな午前1時までに運行を終了するようにダイヤが組まれているのです。
(東急、東武、西武、小田急はJR同様午前1時以降にも終電は走行しています)
労組の協定とか、夜間の保線開始時刻、乗務員の労働環境などの関係で、午前1時をもって列車の運行が終わるようになっているのでしょう。(詳しいところはわかりません)
この「午前1時をもって運行終了」の原則をTXに当てはめると
秋葉原0:02 →(普通)→ 0:42守谷
の列車は、守谷止まりにせずつくばまで走行することが検討されてもいいようですね。というのも単純に標準的な走行時分だけで計ってみると
秋葉原0:02 → 0:42守谷0:43 → 0:59つくば
というダイヤが想定でき、つくばに午前1時までに到達できそうだからです。
まあ、TXの場合は守谷より先には入線できない形式の電車がありますので、列車運用を含めての検討が要されるのですが、いつか実現できそうです。
よって、このつくば行き最終って、繰り下げられる可能性がある、つまり現状では若干「早い」というのが正直な印象です。
ワタシはある日の秋葉原5:30発の一番電車と、同じ日の秋葉原0:18発最終の両方に乗ったことがある、つまり初電で東京から柏に帰宅して、仮眠してから着替えてシャワー浴びて再びTXで東京に行き出社して、退社後にまた終電まで飲んだ・・・ということをやったことがあります。アホです。
まあ東葛飾にマンションを探している方で、終電での帰宅が多くなりそうな方は、常磐線沿線が現行では無難ということです。それでも首都圏の終電は京阪神より遅いと思うよ。
ラストの画像は2005年頃に上野で撮った常磐線快速松戸行き終電の車内です。
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